大東流合気柔術

大東流合気柔術について(山本角義先生)

  大東流合気柔術は、甲斐源氏武田家の祖、新羅三郎義光を術の始祖とあがめ、中興の祖武田惣角先生によって完成されたそうです。伝書や技法の内容から見ると、古くから秘法があって、それに武田惣角先生が全国を武者修業してあるいて、その間にいろいろの技 を吸収し、工夫を加えて大成したものだそうです。柔術のほかに剣術も学び二刀流、小野派一刀流で、剣の方でも一方の雄であったといわれています。


    武田惣角 翁
 

  大東流合気柔術の手数について、二 千八百八十四手裏表といわれていますが、免状にはそのような事はのっていません。目録 によれば、 百十八カ条:合気之術 裏表 五十三カ条、秘伝奥義 裏表 三十六カ条、合気二刀流、御信 用之手 八十四カ条上中下、解釈総伝 四百七十七、があり、三千手はおろか一千手にもなっていないのです。


山本角義先生から佐藤金兵衛翁への免状

   さて、武田惣角先生の最後の死水を青森の伊東方でとったのが、最後の弟子、山本角義先生です。山本先生は本名を留吉 といい、武田惣角源正義の角と義の二字を惣角先生から頂いて角義と名のりました。現在、武田惣角先生の門人は、日本全国三万余名に及ぶといわれています。


山本角義先生と佐藤金兵衛  

copyright2006  佐藤柔心斎